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【第24章】家族の蒸発

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93)突然二人は居なくなった

一月後に天王寺駅に近い阿倍野セレサに引っ越した~この時に大型テレビを2台買った~一台は優星と映画を見れるようにとの思いがあった<玉出は賃貸にした>

それから2週間ほど経ち<仕事を終えて帰ると二人の姿が見えない>部屋の様子も何か変だ~優星の衣類やオモチャがない(ハーモニカだけが残っていた)テーブルの上に離婚届が置いてあった~すでに二人名前は記入済みでハンコを押すだけ

これは母親が来阪し~連れ帰ったのだと推測できた

何がどうなっているのか混乱した<意味が解らない>この状況は電話では無理だ~二日後高松行き列車に乗った・どちらにせよ親権問題子供との面会のことなどを話し合わなければ~

約束の時間に合わせ丸亀駅からタクシーで到着~家に入り妻の姿を見ると黙ったままで言葉はない~母親も正面で話し合おうとはせずに一言<火事になったのは夫婦仲が悪かったからでしょだった~この言葉には正直驚いた

お父さんは話しかけても黙って去って行く~どうやら母親が全権を握っているようだ

子供のことよりも自分達の勝手な判断としか思えない~何ら説明出来ないようだ~心の準備が出来ていないのかな~この日はこれで帰った~

一週間後約束日に行くと~玄関ドアー鍵がかけられているえ~どうして・その後ろに~警察官が~なんだろう~警察官は一言<今日は帰ってください>

理解できない~子供に会いに来たと説明すると<家に入れないでくれ>依頼ありました~

信じられない~

どうにもならない~又、帰るしかないようだ~この時に彼女に伝えた<お金の貧乏は構わないが・心貧乏にだけはしないでくれ>

離婚の理由難しい<それぞれに思惑がある>彼女と優星の預金とで数百万円にはなっている・彼女には大金だ~夢はかなうだろう・だがお金は使いだせばすぐに無くなる~

秋葉ちゃんが心配してくれ~他人の私なら落ち着いて話しができるかもと・足を運んでくれたが・説明をすれども逃げ腰で意味通じないと言う~

知り合い弁護士を紹介してくれた~二週間後に弁護士から連絡があり~要件を進めようと電話をすれば何度も切られたりで・常識外のようです~

仕方なく丸亀市に行き~離婚調停を申し込んだ~が・調停日に彼女は欠席したなんともはや~

子供の前で言い争いはしたくない~決断するしかないんだ~辛いが様子を見よう~そんなんこんなんで子供離れてしまった

<息子は一冊の本も無い家で育てらる~残念だ~>

三か月後~気になって近くまで行ってみた~そこには真新しいスズキの軽自動車が~

94)生き地獄のような思い~

子供を亡くした親の哀しみも理解できるが<子供がいて会えないのは生き地獄のようだ>人生で一番つらい思いを経験することになった~何をどうすれば良いのか見つからない・自分の居場所が定まらない~ただ茫然と空を見上げる・

日々そんな思いが続いた~優星を楽しませようと買った新車は売ることに~まだ1,000Kmしか走っていない<この車を売る時の侘しい思い言葉にできない>一人トボトボと帰り道を歩く姿は影もない~

とりあえず決めたことがある<子供5年生になった時に会いに行こう>おいらが一番つらかった頃だ<その時に幸せな環境でなければ引き取ろう>会って顔を見れば判断できる~それまで辛抱しよう~

自分を責めてもしょうがない~何とか気持切り換えをしなきゃ同じ空の下では気が抜け切れない景色を空を変えよう外国旅行にでも~

ヨーロッパに行ってみよう

当日は関空➜羽田➜ロンドンへ旅立った~機内の小さな窓から眼下の雲を眺め・ヨーロッパを想像すると映画のシーン思い出す~

95)日本の近代化を創った若者達

左上(遠藤謹助27才)左下(井上肇28才)中央(井上勝20才)右上(伊藤博文22才)右下(山尾庸三26才)《日本の近代化はイギリスが基になる》

此処には隠された歴史の史実がある

伊藤博文が国家建立の為に法律を学んだのは必然的だった!

<博文は率先してイギリスに渡り~法学を学び帰国した>

長州藩士5人衆が居なければ~日本は欧州連合の植民地になっていた~

《もうひとつ:衝撃的な歴史の真実がある》

このフルベッキ写真が証拠になる!

大室寅之祐が明治天皇になった~これは衝撃的だ~内容『日本建国の中』

ロンドンのパブ

市内にはパブが3000軒程あり歴史も古く~ザ・プロスペクト オブ ウィトビーは創業1520年~ザ スパニヤーズ インは1585とか<日本では室町時代土一揆が起こり>1537豊臣秀吉誕生した

そんなパブ内ではお客さんの賑やかな話し声音楽が聞こえないほどとか~見聞に行ってみたかったがツアー旅行なので単独行動は控えることにした<残念>

ウイスキーの発祥は~

1918年:竹鶴政孝はウイスキーの聖地~スコットランドへ製造技術習得に行き~サントリー鳥井信治郎切磋琢磨に励んだ結果~今では日本のウイスキーが<世界で一番うまい>と云われるようになった~双方とも《ワールド・ウイスキー・アワードを受賞》している~

ウイスキーは醸造・蒸溜・貯蔵に数年~20年以上もかかる~巨費を投じてもこの期間利益はない~昭和時代国産ウイスキーはスコッチウイスキー安いモノ輸入し~混ぜ物のブレンドウイスキーだった~今は全て自社ブランドなっている~

96)イギリスからフランスへ

ロンドン➡パリへはユーロスターがある<これは楽しみだ~>

ドーバー海峡海底トンネルを抜けて3時間以内でパリの中心部到着するようだ~座席もゆったりとしている~のんびり気分で景色を眺めると~高い山はなく~ゆるやかな丘陵が何十㎞と続いてゆく~田園カラーも色とりどりに変わるのは作物が違うのだろう~それにしても広大農場だ~

フランス世界一番豊かな国では?と思えた~

食物が豊富にあれば~人の心は穏やかになる~いつも満腹なら<あくせく働かなくてもよい>つまりは怠け者になる~自給率低いのは国策かも?

それにしても国土68%が森林でありながら~輸入木材が70%以上とは農林水産省発展能力欠けている~食料自給率が上げれば少子化も解消できる~

車内であれこれと~思いを巡らせながらも~この景色は二度とは見れないだろうと・ず~と眺めていた~

パリ駅に到着したロンドンよりも賑やかな雰囲気だ~

駅構内を観察して外に出るとバスが待っている~ツアー旅行は楽だ~バスは凱旋門エッフェル塔を廻ってホテルに到着~ガイドさんが今夜ナイトショー見学です・正装して下さい~スーツに着替えた~

ムーラン・ルージュ映画「ヨーロッパの夜」を観て知っていた~ショーガールは身長175cmに揃えているとか~煌びやかに踊るのだが演劇のようなストーリー性がなく・余り興味は沸かなかった~

翌日は世界最多の入場者を誇るルービル美術館~全部廻ればハーフマラソン距離21Kmもあるという~なので人気の展示だけを見ることに~この時の目玉はツタンカーメンだった~古代のモノは現代美術よりも見ごたえがある

フランス人の食生活は

昼食がメインだとか<ワインを飲んで2時間ほど休憩>商店はシャッターを下ろす~なんとも優雅な~今は多少変わってきているようで~

ワイン子供の頃から飲むとかで・マクロン大統領がんの発症率高い公表をした>現在は農薬不使用栽培方法に変えているとか~

ワイン愛好家有名だった川島なお美さん胆管がんで死去した(54歳)ワインの飲み過ぎといわれている~フランス国内消費量は減ったが東南アジア中国遅まきの・憧れ思考輸出増加している~

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