93)突然二人は居なくなった
一月後に天王寺駅に近い阿倍野セレサに引っ越した~この時に大型テレビを2台買った~一台は優星と映画を見れるようにとの思いがあった<玉出は賃貸にした>
それから2週間だった<仕事を終えて帰ると二人の姿が見えない>部屋の様子も何か変だ~優星の衣類やオモチャがない(ハーモニカだけが残っている)テーブルの上に離婚届が置いてあった~すでに二人の名前は記入済みでハンコを押すだけ~

<これは母親が来阪し・連れ帰ったのだろう>
善通寺市の実家へ
何がどうなっているのか混乱した<意味が解らない>この状況は電話では無理だ~二日後に高松行きの列車に乗った・どちらにせよ親権の問題や子供との面会のことなどを話し合わなければ~
約束の時間に合わせ丸亀駅からタクシーで実家に到着~家に入り妻の姿を見ると黙ったままで言葉がない~母親も正面で話し合おうとはせずに一言<火事になったのは夫婦仲が悪かったからでしょ>だった~この言葉には正直・驚いた~
お父さんは話しかけても黙って去って行く~どうやら母親が全権を握っているようだ
両親からは何ら説明もない~この時に彼女に伝えた<お金の貧乏は構わないが・心貧乏にだけはしないでくれ>~この日はこれで帰った~
警察官に止められた

一週間後の約束日に行くと~玄関ドアーに鍵がかけられている~え~どうして・その後ろに~警察官が~なんだろう~警察官は一言<今日は帰ってください>
理解できない~子供に会いに来たと説明すると<家に入れないで>と依頼がありました。

信じられない~
離婚の理由は難しい<それぞれに思惑がある>彼女と優星の預金とで数百万円にはなっている・彼女には大金だ~夢はかなうだろう・だがお金は使えばすぐに無くなる<お金は失くして知る>
調停日に妻は来なかった
秋葉ちゃんが心配してくれ~他人の私なら落ち着いて話しができるかもと・足を運んでくれたが・説明をすれども逃げ腰で意味が通じないと言う~
知り合いの弁護士を紹介してくれた~二週間後に弁護士から連絡があった~要件を進めようと電話をすると何度も切られたりで・常識外の人のようです~


仕方なく丸亀市に行き~離婚調停を申し込んだ~が・調停日に彼女は欠席した!なんともはや~
子供の前で言い争いはしたくない~決断するしかないのか~辛いが様子を見よう~そんなんこんなんで子供と離れてしまった~


<息子は一冊の本も無い家で育てられる~残念~>
母親は計画的だった
後に解った!半年も経たずに地元の人と結婚している<子供には実父として誤魔化すようだ>母親が説明できずに逃げていたのは~この様な計算があった~😞
94)生き地獄のような思い~
子供を亡くした親の哀しみも理解できるが<子供がいて会えないのは生き地獄のようだ>人生で一番つらい思いを経験することになった~何をどうすれば良いのか見つからない・自分の居場所が定まらない~ただ茫然と空を見上げる・




そんな思いが日々続く~優星を楽しませようと買った新車は売ろう~1,000Kmしか走っていない<この車を手放すときの侘しい思いは言葉にできない>トボトボと帰り歩く姿は影もない~
とりあえず決めたことがある<5年生になれば会いに行こう>おいらが一番つらかった頃だ<その時に幸せな環境でなければ引き取ろう>会って顔を見れば判断できる~それまで辛抱しよう~
自分を責めてもしょうがない~何とか気持を切り換えなければ~同じ空の下では気が抜け切れない~景色を空を変えよう~
外国旅行に行ってみよう



ヨーロッパに行こう
高島屋の地下に旅行会社のパンフレットが置いてあったのを思い出した~行ってみよう~あるある~その中にロンドン➜パリ➜ローマの三国巡りが目に止まった~これなら~主要都市を廻れる~




やはりヨーロッパは一人旅よりもガイド付の団体旅行の方が何かと安心できる・楽だし・言葉の心配がない・これにしよう~
翌日に申し込んだ~ 出発まで旅行用品の準備だ~いつもはジーンズだけどスケジュールを見ればスーツが必要のようだ~一着だけ用意した。


当日は関空➜羽田➜ロンドンへ旅立った~機内の小さな窓から眼下の雲を眺め・ヨーロッパを想像するとやはり映画のシーンを思い出す~
フランス映画はノートルダムのせむし男・イタリアは『ローマの休日』のオードリー・ヘプバーンが真実の口に手を入れるシーン・アランドロン『太陽がいっぱい』ソファーローレンの『ひまわり』イギリスはショーンコネリーの007やビートルズの顔が浮かぶ・やはりたくさんの映画を観てきてよかった~




ロンドンヒースロー空港に着陸
世界一利用客数が多い空港とか・広い空港を出て阪急旅行社のガイドさんについて行くとバスが待ち受けている・やはりツアー旅行は何も考えなくてもイイ~楽だ~
バスで市街地をひと回りしてホテルに到着➜翌日も観光巡り~やはりイギリスは格調高く貴族的な雰囲気を感じる~サッカー・陸上競技・水泳・ゴルフ・登山とか多くのスポーツ発祥地であり~世界の歴史をリードしてきた国だ~




イギリスは日本と同じく島国で国土面積は24万3,600平方キロ~これは本州と四国を合わせたほどの面積になるが<平地7割で山地3割>日本の<山地7割で平地3割>とは真逆になる~広い平野に羊を放牧させた18世紀頃は人口よりも羊の数が多かったようだ~
95)日本の近代化を創った若者達
時は1863年:江戸幕府の鎖国時代に“密航”までして歴史を変えた<長州藩士5人衆>欧米に劣らぬ強健な日本国を夢に抱きイギリスへ渡った・そして先進的文明と技術を学び帰って来た~今日の発展はこの5人の存在があったからこそと言っても過言ではない《素晴らしい・感銘を受ける》


左上(遠藤謹助27才)左下(井上肇28才)中央(井上勝20才)右上(伊藤博文22才)右下(山尾庸三26才)《日本の近代化はイギリスが基になる》
新しい日本の歴史が始まった
やがて遠藤は日本初の貨幣を製造・大阪造幣局の「桜の通り抜け」も作った~井上勝は鉄道を学び東京~横浜間の鉄道開通を果たし~井上馨は外務・農商務・内務・臨時総理・大蔵など各大臣を歴任する~山尾庸三は航海・工学を学び東京大学工学部を設立~伊藤は法律を学び・初代・内閣総理大臣を就任した~




誰も知らない伊藤博文の史実
伊藤が法律を学んだのは必然的!
1811年に朝鮮で10年計画の「洪景来の乱」が勃発、それまでの反乱とは規模が違った~この時に王族や貴族の多くが殺害された~伊藤博文の祖父(王系)は日本へ渡航し~山口県光市に隣接する田布施村に逃れて来た~
祖父はいつしか朝鮮で再起を図ることを望んでいた~孫(博文)が生まれ~何としても武士への道を開こうと、下位の足軽に従事させ~次に足軽頭の伊藤家に懇願<伊藤家の養子になった>伊藤の姓をもらい・日本人として武士の道を開いた~<全ては計画的に進められた>


吉田松陰の塾『松下村塾に入門』門下生になり・高杉晋作や卒業塾生92人の一人として学んだ~
博文は祖父の意志<朝鮮と日本の併合>この任務を背負っていた
<これがイギリスで法学を学んだ理由>
1909年:伊藤博文の暗殺
ここにも裏がある<伊藤博文は安重根に撃たれて死亡>とされるが・暗殺の銃は旧ソ連製のトカレフであり<暗殺者は安重根ではなくロシア軍にハメられたという>安重根は文人で天皇崇拝者だと云われていた~




事実は小説よりも奇なり~歴史はいつの時代も~どの国も<見えない場所>・<限られた人達>・<策謀の渦中>で作られる~これが教科書となり洗脳されている~
山口県光市の田布施町
山口県は総理大臣を継承している~伊藤博文➜山県有朋➜桂 太郎➜寺内 正毅➜田中 義一➜岸信介➜佐藤栄作➜安倍晋三氏<田布施町に安倍家先祖の墓がある>小泉純一郎は鹿児島の田布施出身で同類になる~




<長州藩士5人衆>が居なければ~日本は欧州連合の植民地になっていた~
ここにも衝撃的な歴史の真実
このフルベッキ写真が証拠になる!


大室寅之祐が明治天皇になった~衝撃的だ~内容は『日本建国の中』
ウイスキー発祥の地



ロンドンのパブ
ロンドン市内にパブは3000軒程あり歴史は古く・ザ・プロスペクト オブ ウィトビーは創業1520年<豊臣秀吉は1537年に誕生した>




そんなパブ内ではお客さんの賑やかな話し声で音楽が聞こえないほどとか~見聞に行ってみたかったがツアー旅行なので単独行動は控えることにした<残念>



ジャパニーズ・ウイスキー
1918年:竹鶴政孝はウイスキーの聖地~スコットランドへ製造技術を習得に行った、サントリーの鳥井信治郎と切磋琢磨に励んだ結果~今では日本のウイスキーが<世界で一番うまい>と云われるようになった~双方とも《ワールド・ウイスキー・アワードを受賞》している~




ウイスキーは醸造・蒸溜・貯蔵に数年~20年以上もかかる~巨費を投じてもこの期間に利益はない~昭和時代の国産ウイスキーはスコッチウイスキーの安いモノを輸入し~混ぜ物のブレンドウイスキーだった~今では全て自社ブランドになっている~
96)イギリスからフランスへ
ロンドン➡パリへはユーロスター<これは楽しみ>




フランスの広々とした風景
ドーバー海峡の海底トンネルを抜けて3時間以内でパリの中心部に到着するようだ~座席もゆったりとしている~のんびり気分で景色を眺めると~高い山はなく~ゆるやかな丘陵が何十㎞と続いてゆく~田園カラーも色とりどりに変わるのは作物が違うのだろう~それにしても広大な農場だ~




フランスは世界で一番豊かな国では?と思えた~
フランスの食料自給率は110%を超える~日本は38%前後<豊かな山々に恵まれていながら>開拓すれば自給率は100%を超えて広い住宅地も確保できるのだが< 現状で戦争が起きれば日本国民は餓死するしかない>
食物が豊富にあれば~人の心は穏やかになる~いつも満腹なら<あくせく働かなくてもよい>つまりは怠け者になる~自給率が低いのは~国策なのかも?




それにしても我が国土は68%の森林を持ちながら~輸入木材が70%以上とは農林水産省は発展能力に欠けている~食料自給率も上げれば少子化も解消できる~






車内であれこれと~思いを巡らせながら~この景色は二度とは見れないだろうと・ず~と 眺めていた~
パリ駅に到着した
✨ロンドンよりも賑やかな雰囲気だ~




駅構内を観察して外に出るとバスが待っている~ツアー旅行は楽だ~バスは凱旋門・エッフェル塔を廻ってホテルに到着~ガイドさんが今夜はナイトショーの見学です・正装して下さい~スーツに着替えた~
パリ市内の観光




ムーラン・ルージュは映画「ヨーロッパの夜」を観て知っていた~ショーガールは身長175cmに揃えているとか~煌びやかに踊るのだが演劇のようなストーリー性がなく~興味は沸かなかった~




翌日は世界最多の入場者を誇るルービル美術館~全館廻ればハーフマラソン距離21Kmもあるという~なので人気の展示だけを見ることに~この時の目玉はツタンカーメンだった~古代のモノは現代美術よりも見ごたえがある・




フランス人の食生活は
昼食がメインだという<ワインを飲んで2時間ほど休憩>商店はシャッターを下ろす~なんとも優雅な~今は多少変わってきているようで~


ワインは子供の頃から飲むとかで・マクロン大統領は<がんの発症率が高いと公表をした>現在は農薬不使用の栽培方法に変えたという~
ワイン愛好家で有名だった川島なお美さんは胆管がんで死去した(54歳)ワインの飲み過ぎといわれている~フランス国内の消費量は減ったが東南アジアや中国は遅まきの・憧れ思考で輸出量は増加しているとか~




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