便秘には：慢性便秘症と機能性便秘症があります・多くは機能性便秘症です・直腸に溜まった便が下りて来ません＜滞留便の排出方法を解説します＞
目次
色々試したけどだめだった・もう大丈夫・
便秘の原因はストレス・運動不足・水分不足で便が固くなってる・大腸の働きが弱くなってる・解消法もマッサージ・お腹モミモミや食べ物とか・あれこれと言われていますが・定かではありません・ここでは❶上部直腸の便を下ろす❷排出する手順になります。
滞留場所は背中の下・尾骨の奥です
排便の時に力を入れ過ぎると血管を縮め：心臓病や脳卒中の要因になります。
滞留便の排出方法です
手順通りにやってね
＜便座に座ります＞
《両手の平を使います：前に出します》
１）上部直腸便を下におろす方法
- 両手の平を後ろに廻し・尾骨の左右に当てます・両手で皮膚を（グイっと上に押し上げる）
- 押し上げた手の平を離します（上下にストン・ストンと上げ下げします）
- 上げ下げを数回繰り返すと・便が下りて来てるのが自覚出来ます。
２）滞留便を押し出す方法
- 降りた便を出すには：両手の中指と薬指を（尾骨の真下・奥）に当てる（この場所が肝心）
- 中指と薬指に少し力を入れて（尾骨の奥へ押し込む）ように押します。
- 滞溜便があれば多少固い状態です・グイッグイッと押します。
- 繰り返していると・滞留便が徐々に排出できます（自覚出来ます）
- 押し所とコツを知れば・ずっと楽になります・２～３回で慣れてきます。
＜押し場所を特定できれば出せます＞
最初は滞留便が固まっているかもしれません・押すと柔らかくなります。
お腹に力を入れる時はおへその下１２ｃｍ～ほどのくぼんだ所を・両手指で強く押しながら力を入れます、心臓への負担を軽減できます。
便秘を防ぐ・水分の摂り方は
水分補給が少ないと便秘になりやすい・水分量が多い鍋物は便秘になりにくい・食事の時に味噌汁やスープとか・食後のお茶やコーヒーなどの水分摂取を心がけましょう。
便秘薬を日常的に使用すると腸の働きが鈍くなり・便秘薬がなければ排便できないとか・そうならないように気を付けましょう、強い繊維質の葉野菜とかも便が固くなります、又夏場に汗を多く流すと固くなります、食後の水分補給を忘れずに。
＜薬は慢性化します：お薬の世話にならないように・・＞
どうしても駄目な時は下剤・浣腸や人差し指を入れてかき出すしか方法はありません。
