血圧の基準値に惑わされています
驚きのデータと副作用の調査をご覧ください

コレだけ知れば血圧は恐くありません

血圧の薬一生飲み続けますかそれともやめますか大多数の方が”平均血圧”惑わされています<データや副作用のリスクをご覧ください>降圧剤の服用をもう一度考えてみましょう・頭痛や目眩を感じてからでも遅くはありません。

私は1944年生~降圧剤使用中10年以上<起床時・昼・晩・就寝前>毎日4回の血圧測定をしてます、季節・時間・食物で数値は変化します:最新のデータと経験を基に詳しく解説しています。

目次

血圧の基準値は信用できるの?

1987年:旧厚⽣労働省

『年齢+90』以下の⾎圧は正常値であり<180/100mmHg以上>⾼⾎圧と公表しました・1990年代には160/90mmHgを高血圧と改正しています、以前50歳=140mmHg以下・60150mmHg以下・70歳=160mmHg以下では問題ありませんでした。

<2019年~日本高血圧学会の血圧基準値です>

学会は血圧ガイドラインを作成<140ー90mmHg>高血圧値とし・降圧剤の必要性と”⽣活習慣の改善”を勧告しています<130/85mmHg以上>⾼値⾎圧<120~129/80~84未満>を正常値に定めました。

これにより・血圧の治療患者は国民の5人に1人<2400万人>血圧治療が必要性のある人は1700万人です<病院では毎月の定期患者が増え>医療業界&製薬会社は益々潤うようになりました<高血圧は生活習慣病の最多数です>

お医者さんは<ガイドライン>を基に治療します(責任回避できます)

内科医のお医者さんは病気を治すのではなく、患者の症状に見合った薬剤の選択と提供です、次から次へと出る新薬について行けないお医者さんもいます、なので下欄掲載データ等の知識を持つ医師はごく一部です。

基準値は学会が規定値を定め<厚生労働省とで決めます>

2017年11月:米国心臓協会学術集会は高血圧値を(140/90から130/80)に引き下げた結果<年間一兆5千億円以上の売る上げ上昇となり>それまでに問題のなかった患者が増加した。

ディオバン事件:世界4位の⼤⼿製薬会社ノバルティスファーマの元社員は⾼⾎圧治療薬の論⽂を不正作成し・他社の薬と⽐べて際⽴った効果と発表・年間1400億円の売り上げに~しかし不正・捏造が発覚し薬事法違反で逮捕、臨床試験の⼤学には総額11億3,000万円の寄付も判明しました。

平均血圧に惑わされている

2024年4月:全国健康保険協会の新基準値です

新基準は160/100 mmHg以上を<Ⅱ度高血圧者>140~159/90~99mmHg生活習慣の改善を勧め<改善で数値変動がなければ医療機関へ受診>に変更

この基準値は・⼀部の製薬会社や医療機関が必要ない人をも患者対象にしているとの見解で改定しています

血圧はなぜ上がるの?

心臓は全身に血液をまんべんなく循環させる機能です

  • 上の血圧収縮期血圧)は心臓が血液を押し出している時です。
  • 下の血圧 (拡張期血圧)は血液を引き戻している時です。

年齢を重ねると血液を循環させる力が衰えてきます<血液の巡りを良くする為に血圧を上げます>血圧が上がるのは自然作用です・人の体年令に関係なく『恒常性機能』ホメオスタンスの働きで健康状態を維持するように出来ています。

高血圧になるとどうなるの?

<血圧が高過ぎると脳出血や脳梗塞><低過ぎると心筋梗塞や狭心症>に影響します

血圧上昇による・脳出血・脳梗塞・心筋梗塞で病院に運ばれる患者さんは減少しています、低血圧の意識障害で搬送される患者数は増加傾向にあります。

調査の結果データ

脳卒中学会と高血圧学会の論文結果です

2008年7月18日受付神奈川県伊勢原市で約7年間を調査<データ表>男性8,594人と女性13,787人の年代別・血圧レベルの総死亡率です<血圧上180-下110以上>で大きく上昇しています”179″以下の数値では余り変わりません

数値と総死亡率(左男性右女性)下は血圧数値・左は人数・右は年代別

同じく郡⼭市の男性14,451人・女性26,822人=合計 41273人を約6年間の調査では⾎圧数値/上が180/下110以上>の降圧剤治療者を少し下げて<上160~179/下100~109>の死亡率は(6%から3%)に減り160-100以下>に下げた人の死亡率は(12%)です・一方で血圧治療をしなかった人の死亡率は(1.2%)だけです、降圧剤使用者不使用者よりも死亡率10倍も⾼かったのです

他の調査機関では<60才前後の男女27000人>を対象に血圧と死亡率を分析をしたところ<160-100の数値の人は、薬の有・無に関係なく差はなかった170-100 & 180-120とかの高い数値の人は死亡率の上昇が確認できた。

某調査は降圧剤の使用者上の血圧160以上の4400人を2組に分け ❶140以下に下げた死亡数は54人❷ゆるめの 140~160 に下げた死亡数は42人でした

降圧剤で無理に血圧を下げると脳内血流の悪化で血栓ができやすい<脳梗塞の原因>

他国のデータでは=上が160以上の対象者に「降圧剤を服用したA組「治療せずに⾎圧を下げなかったB組分類降圧剤を服用したA組B組よりもの発症率が4.5倍脳梗塞発症率6割高く死亡率3割高かった

こんなこともありました

平成18年夕張市立総合病院が閉院になり、後に癌・心疾患・肺炎患者の死因別・死亡率を調査すると、男女ともに死亡率が減少していた・病院に行かなくなって体調が戻り・健康になった。

2004年にアメリカ栄養研究所の創立者ゲーリー・ヌル博士は米国の医療システムでの死亡者は第一位である、正しく処方された薬が原因で死亡している人は毎年10万6千人・又80才を対象に降圧剤の使用者と不使用者死亡率同じだった。

慶応義塾大学医学部では100~108歳163人を対象に身体的な自立度の調査を行い、上の血圧が156~220の人は自立度が高く認知症も軽かった、全身に血液を届けるにはある程度血圧が高い方が脳に酸素や栄養を充分に届けることができる・ むりやりに下げてしまうと・脳への酸素や栄養の供給が滞るとの結果です。

降圧剤による副作用

血圧の薬はず~と飲むの?

ハ~イ・多くの患者さんは

一生飲み続けます降圧薬を飲み続けることで心筋梗塞や脳卒中などの予防が期待できます、 軽症の患者さんでは生活習慣の改善とかで降圧薬の量を減らしたり・服用をやめられるケースもあります。

薬を止めるとどうなるの?

長年の服用者を調査すると

急に降圧剤を止めると血圧は上昇しますが・血圧関連の病気や心臓疾患に変化はなく、飲み続けた時と止めた時の疾患リスクはなかった・しかも薬を止めた後に認知機能の向上が確認されています。

降圧剤の副作用は?

  • 白内障の原因で多いのは加齢ですが<降圧剤使用で早くに症状が現れる人もいます>40代の発症もあります

2021年度:高齢者が浴槽内で不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人、交通事故死亡者数2,150人の約2倍(原因は血圧の急激な変化が多数です)

<座ったままの失神は・慌てずゆっくりと寝かせます・血流を楽にします>

血圧患者の逆転現象

過去は高血圧で脳内の血管が破れて出血する脳出血の患者の方が多かったのだが近年は降圧剤で血圧を下げた脳梗塞の患者が増えて逆転してしまった<脳梗塞60%・脳出血30%・くも膜下出血10%>

血糖値が上がると血圧は上がり・血糖値が下がると血圧は下がる<薬で血糖値を下げるとこれまた副作用が生じる>薬のリスクと理解が必要なのです

《薬の効果よりも副作用過多の方が増加傾向にあります》

東大病院の調査で高齢者の薬が6種類以上では<副作用の発生が急に高まる>長期入院の寝たきりの高齢者に点滴や薬を減らすと起きて歩き出した例もあります。

血圧は個人差が大きい

自宅で計測した数値より病院での計測値が高くなるのは<白衣高血圧症>です。

塩分はどうなの?

減塩で血圧を下げた人はいません三食ラーメンは例外として普通の食事なら心配無用《人は睡眠中でも汗をかきます・運動をする人には不可欠です》10万人規模の調査で多いよりも少なすぎる方が体に悪く・摂取量が10gより低いほどに死亡率は上がるとの結果です

1977年にアメリカ人は塩分摂取量が多いので塩分減少の勧告があった<これが日本にも伝達された>2016年の研究データは・食塩による心不全はなかったのです

塩分不足は運動能力の低下・心臓系のトラブル増加<塩分不足は糖分を欲しがる><高血圧は塩分よりもカリウム不足です>カリウムは血圧を下げます(ほうれん草・海藻類・イモ類・バナナ)要はナトリウムとのバランス摂取が大切なのです。

塩選びは大切です《カリウムを含む自然塩》を選びましょう。

食卓塩は外国産の天日塩を溶かし、旨味成分やマグネシウムを加えた製品です又岩塩は古びた放置塩です・血圧は上がります。

ジュースや加工食品には=人口甘味料:食品添加物:保存料:着色料:酸化防止剤:PH賞製剤:リノール酸:ブドウ糖果糖液糖:質の悪い油・砂糖・塩分 とかが含まれている。

一日4回の測定で知ったこと

私は血圧数値を上の血圧下の血圧脈拍数合計を出します、158+78+74合計310前後は”体調良好”260以下では体に力が入りません

今は”オルメサルタン10mg”<割線入り>を服用中、割線入りは分割調整でき夏場は軽減<ニッパーでカット>しています、割線なしは<カット不可です>

私の特徴は好きなコーヒーを飲むと血圧が上がり・67才頃からパソコン集中で頭痛目眩を起こします、原因に気付いたのは74才です・加齢とともに症状は重くなり・今では2~3時間で20~30も上昇し180~190を超えたりもします、今後はPC&スマホの使用者や頻度の増加で同様のタイプが増えるかと思われます。

夕食に鍋物を食べると ”20” 前後下がったりもします:特に春菊は効果があります、なぜか豚キムチで下がります。

<冬場は血液の冷えで循環が悪く血圧は上がります・食後は温まるので循環が良くなり血圧は下がります>

血圧は日中でも変化します

  • 冬は血管収縮で血圧は高く・夏場は血管拡張で低くなり<数値に差があります>
  • 朝・昼・晩・夜で数値は変わり、加齢と供に心臓機能低下で20分で10~20上下差がでたりもします。
  • 空腹時は数値が上がり・食後に落ち着く時もあり・トイレの前・後でも変わります。
  • 食べ物の種類で数値に上下差がでたりもします。

2025年1月の血圧数値です

朝・昼・晩の月間平均値168ー89 脈拍78=合計335・夜は156ー78 脈拍73=合計306でした、1月15日の診察で担当医は朝が高いようですね~

135~140まで下げましょう

それまでのオルメサルタン<”10㎎”一回朝・晩 “20㎎” 2回><2週間飲みましょう>と言われ・これは多量だと断り<”10㎎”を朝・晩 2回>に変更してもらい・その結果です

以前と後の平均値上の血圧下の血圧心拍数
10mg一日1回1659177.6
10mg 一日2回1648682

血圧は少し下がったものの心拍数が上がり胸のドキドキ感で気分は良くなかった、この検診時医師再度“20㎎”にと勧めました~

私は<生活習慣を見直し・数値を減らすようにします>返答、<“5㎎”朝晩2回分>の処方箋を戴きました、しかし調べた結果降圧剤は持続性があり一日一回が基本だと判明!自己判断で一日一回に戻しました。

食事の改善で数値減らしに~チャレンジ中!

今後は副作用のリスクを考え<量を減らす・隔日にする・止めるか>に進行予定です(薬なしで上の数値160以下でやめます

誰もが夕食メインですが・考えてみるとそれは仕事後の栄養補給なのかも?一日が平穏な高齢者なら朝・昼・夜の食事量や質にこだわらなくとも~それより血液の循環を良くするには~と考え~野菜鍋・キムチ鍋・果物主食に試しています

材料は<水・カゴメトマトジュース>降圧効果のある春菊とかぶらと豆腐・根菜・葉野菜とで朝と夕食に実行しています85%・ベジタリアンになりました。

《土鍋は満腹になるので・ご飯抜きになりました》

食事改善:22日間の結果

血圧数値上の血圧4回平均下の血圧4回平均心拍数4回平均
1月10mg+10mg1659177.6
~後10mg➜5mg1558176

《これなら3月の中旬頃には降圧剤をやめれそうです》

毎日血圧を測りましょう~

《温かい気温20℃以上の季節に試せば良いかと思います》

血圧の効果が低い時は~

同じ薬の増量よりも異なる種類の薬と併用すれば効果は増強します(より効果的な治療が可能になります)

降圧薬を止めるには

動脈硬化の進行リスクが高くないと判断されれば、降圧薬を止める事ができます、それには生活習慣・食事の改善・適度の運動とかで血圧を安定させる事ができれば・降圧薬を中止する事は可能です

医師の言葉よりも・ご自分のコンディションを信用しましょう<体は自分が一番よく知っています>守れるのは自分自身です。

こんな人がいます~23才から37才の現在も果物だけで生活している~毎月の血液検査では一般の人よりも良好だそうです、本人は過去に実例がないので検査記録を残し・続けるそうです。

又、国によって食事方法が異なります、27年前のフランス旅行では昼が主食でワインを飲み昼寝をする、なので店舗は3時過ぎまでお休み、ポーランド・フィンランド・インドは4食・スペイン・タイは少量5食とかもあります。

その他の健康被害データ

米国がん学会は「がんの4割はアルコール消費が関係している」という結果を発表しています、 成人が頻繁または定期的に飲酒すると、高齢になってから結腸・直腸がんのリスクが高くなるそうです。

スイスのハンス・ハーツェル(加工食品の科学者)は電子レンジで加熱・調理された食品の栄養分は「変質」し、ヒトの血液にも変化をもたらすとのことです。

1976年:ロシアで電子レンジ使用が禁止された、研究結果でレンジ調理は栄養を破壊し人体に悪影響がある、食物摂取は血液中に発がん性細胞を生み出す・しかし産業界を優先するべきとの判断で解除されました<外国はオーブン利用が多い>

日本でがん患者が増えた~

理由は国の専売制度で生産された食塩です:1972 年に塩田製塩から100%イオン交換塩になり<全国民が消費>おまけに味の素等の化学調味料の普及で『癌患者』が増えたと某研究所の結果で<1997年に専売制度は廃止された>その後に海水の加熱・天日による濃縮の自然海塩が生産され・販売できるようになりました。

以後も化学物質を含む食品の開発が進み<今ではあれもこれもと含まれており>選別できない時代になりました、認知症や頻尿は益々増加します。

血圧降下剤の種類と効果

降圧薬は多種類適応・特徴・副作用があり・個人に併せた選択が必要です、又有効成分と商品名との販売で同じ薬剤でも名前が異なったりもします。

カルシウム拮抗薬(CCB)

最も多く使用:7割以上の高血圧症状の方に処方されています。ニフェジピンアムロジピン・アダラート)アムロジピン(アムロジン・ノルバスク)シルニジピン(アテレック)アゼルニジピン(カルブロック)・など
心臓が血液を押し出す力の抑制・血管を広げ血圧を下げる<グレープフルーツはより血圧を下げるので不可>副作用=動悸、頭痛、ほてり、顔の赤み、むくみ、便秘(急な投与中止で症状の悪化が報告)

アムロジピン等は臓器への血流を保つ効果があり・他の病気や高齢者に多く処方されていますが(脈拍が遅い状態の人には向きません)

受容体拮抗薬(ARB)サルタン

2番目に多い処方薬:軽度から高度と幅広く・副作用も低い(心臓や腎臓機能に効果あり)ロサルタン(ニューロタン)カンデサルタン(ブロプレス)バルサルタン(ディオパン)テルミサルタン(ミカルディス)オルメサルタン(オルメテック)アジルサルタン(アジルバ)など
血管を縮めるホルモンをブロックして血圧を下げる。副作用=顔や唇、のど、舌の腫れ、めまい、動悸<妊婦や授乳中の方は服用できません>

利尿薬

塩分を取りすぎている日本人に適した利尿薬・ARBとの配合剤に使用、世界で最も利用度の高い利尿剤フロセミド(ラシックス)スピロノラクトン(アルダクトン)トリクロロメチアジド(フルイトラン)など
減塩が難しいケースやむくみがある場合、複数の降圧剤を用いても血圧が低下しない場合などに使用します。副作用=動悸や倦怠感、動悸で倦怠感、脱水や低カリウム、ナトリウム、マグネシウムの減少

β遮断薬(βブロッカー)

心臓の拍動や収縮する力を抑制にて血圧を下げる、心拍数の早い若い人や心不全患者に用いられます。プロプラノロール(インデラル)ビソプロロール(メインテート)カルベジロール(アーチスト)など
自律神経を抑制し心拍数の減少で血管収縮を弱め血圧を降下させる副作用=心拍数の減少、脈の乱れ、喘息の誘発、体のだるさ、内服をやめると血圧上昇の症状など

変換酵素阻害薬ACEI)

効果はやや弱いので使用頻度はそう高くありません。エナラプリル(レニベース)ペリンドプリル(コバシル)など
血圧を上げるホルモンを抑制し、血圧を下げる。副作用=副作用は空咳です、服用者の約20~30%に見られます<妊婦や透析の患者は不可>

《他にも降圧薬の種類はありますが・一般的に使用頻度は・少ないです》

いろいろと調べました参考になれば幸いです

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